「更年期障害の症状」めまいや立ちくらみの原因と対象方法

更年期障害症状 めまい

 

更年期にやってくるめまいや立ちくらみはただでさえ体調が悪い時にやってきます。正直不安になりますよね。

 

「もしかして脳の病気じゃないの?」めまいや立ちくらみは我慢してどうにかなるものではありません。起こってしまえば強制的に耐えないといけませんが・・・「せめて不安だけでも解消したい」と思いませんか?

 

不安を解消するには、その不安が何であるかを解明することが一番の薬になります。よく知ってることは不安になりませんからね。

 

よくわからないことが不安になるのです。あなたが、もし不安を持っているとすれば、知ることで気持ちが楽になると思いますよ。ぜひ、読み進めてみてください。

更年期にめまいや立ちくらみが起こりやすいのはなぜ?

更年期に起こる不定愁訴として「めまい」があります。しかし、原因ははっきりと解明されていません。

 

決定的な治療法が確立されていないのです。「これをすれば治る!」という方法はありません。

 

エストロゲンの低下における影響が大きいと思われますので、自律神経と更年期の関係に原因がある可能性が高いです。

 

女性ホルモンの分泌とめまいは関係しているのです。自律神経の中枢は、脳の視床下部にあります。*中枢とは「中心となる最も大切なところ」です。

 

脳の視床下部には自律神経だけでなく、食欲・体温・水分代謝を支配する中枢がひしめき合っています。

 

だからこそ自律神経中枢の異常がそれぞれの中枢に影響して障害を引き起こすのです。この中でも、自律神経系の働きと密接な関係があるのがホルモン中枢です。

 

ホルモン中枢は、視野下部の下にある下垂体という部分を支配しています。下垂体ホルモンの分泌を調節するという非常に大切な働きを担ってます。

 

ストレスが加わるとホルモン中枢と自律神経中枢はお互いに協力しあってストレスに立ち向かってくれます。

 

密接に関連しあっているからこそ、ホルモン中枢に失調が起こるとその影響が最短で自律神経に及んでしまいます。

 

ホルモン分泌が男性と女性では違うのは知っていますか?男性は思春期に性ホルモンの分泌が高まると、それ以降初老までホルモンの分泌は安定しています。

 

しかし、女性は違います。

 

女性はホルモン分泌の変動が男性に比べてかなり多岐に渡ります。初潮に始まり、毎月の生理、妊娠、分娩、授乳、閉経と、ほとんど一生の間ホルモン分泌のリズムが変化し続けます。

 

変動が多いということはそれだけホルモンバランスが崩れるリスクが高くなります。

 

当然、男性に比べて自律神経失調症になる人も多くなります。分娩後、生理前後、更年期などはめまいや立ちくらみが起きやすいです。

 

また更年期によってホルモンバランスが崩れてるとことへ・・天気が影響します。

天気と自律神経の切っても切れない関係

天気が悪くなると気圧が変わります。つまり、外部環境が変化します。外部環境の急激な変化に対応して頑張るのが自立神経です。

 

この自律神経は刺激に対する体の反応を調整してくれる機能があります。

 

体の反応を調整するために自律神経には心や体を活動的な方向へと促す交感神経と、興奮した精神や肉体をリラックスする方向へ調整していくのが副交感神経があります。

 

人間の体はこの交感神経と副交感神経のバランスがうまく取れている状態がベストコンディションです。この交感神経と副交感神経が天気によって変動を受けるのです。

 

上がっていた気圧が下がった行く場合や、反対に下がっていた気圧が急激に上がって行く過程で、交感神経に乱れが生じて、血圧や心拍数が上がります。

 

交感神経が活発になればなるほど、めまいが発生しやすくなります。

 

また、めまいは血圧が低い人や、血圧が急に下がった時に起こります。血圧が下がると、相対的に血流が悪くなって、全身の細胞への酸素の供給が少なくなります。

 

しかし、全身機能の中枢である脳には優先的に血液が送られ、少しぐらい血圧が下がっても脳は酸欠にならないようになっています。

 

めまいが起こるのはその最低ラインを超えて血圧が低くなってしまうために起こります。

更年期障害!めまいの特徴と種類

めまいには4タイプあります。

回転性めまい

視界がぐるぐる回っています。自分自身が回っているように感じる場合もあれば、周りの風景が回ってるように見える人もいます。

 

また、風景が回っているだけでなく、左右に流れて見えたり、上下左右めちゃくちゃに動いて見えたり、物がぶれて見えたえりする人もいます。

 

この症状は数分で治る場合もありますが、1時間ほど続く場合があります。こうした回転性のめまいの多くは、内耳にある「三半規管」の不調が原因です。

浮動性めまい

ふわふわと浮いてるような感覚を感じるめまいです。ふわふわのマットの上を歩いてる感覚を感じる人や、

 

歩いてる時に地に足がついてない感覚を感じる人、体が少し宙に浮いているような感覚を感じる人がいます。

 

このタイプは回転性めまいと違って、激しい症状はあまり見られません。

 

ただし、症状が長引きがちです。こうした浮動性めまいは内耳にある「耳石器」の不調が主な原因の場合が多いです。

動揺性めまい

頭あるいは体が揺れてる感じがする。これはめまいというより、ふらつきが慢性的に続いている状態です。

 

体が左右に取られたり、前後に揺れてり、バランスが取れず、ユラユラしてなかなかまっすぐ歩けません。内耳の「三半規管」や「耳石器」の著しい不調が原因です。

立ちくらみ

立ち上がった時にクラ?ッとめまいを感じたり、フラ?ッとフラついたりするタイプです。これは耳が原因ではなく、血流障害が原因のことが多いです。

よく見られる血流障害

脳貧血に伴うめまい、貧血持ちの女性に多いめまい

 

ちなみに脳貧血と貧血は根本的に違います。

 

脳貧血は、自律神経の不調で血液が頭の方まで行き渡らず、足の方に溜まってしまいます。貧血は、血液そのものに問題があることです。

 

人は通常、立ち上がった時に、血液が上に上がるようになっているのですが、自律神経がうまく機能しなくなるとそれがうまくいかなくなります。

 

そうすると、立った時に足に血流が溜まって、脳までに十分な血液が行き渡らずフラ〜ッとなります。朝礼で倒れてしまう女子はこれです。

心因性めまい

精神的な問題が関わっていると考えられる場合です。めまいを訴える人の全体から考えると数は少ないです。

 

その中でも女性の割合が多いめまいです。心因性のめまいは、原因不明の軽いめまい「めまい症」に含まれることもあります。

 

めまい症とは、耳や脳のバランス機能にはどこにも問題がなく、他の病気も否定された時の診断されます。

 

原因不明のめまい症の中でもパニック障害や神経症、うつなどの精神病が関わっていたり、強い不安を感じていて起こるめまいが心因性めまいです。

更年期症状のめまい

女性ホルモンの急激な変化に伴い引き起こされます。

 

ただし、更年期の女性がふわふわするめまいや、クラっとした立ちくらみの場合は、脳貧血に伴うめまいであったり、ぐるぐる回るめまいの時でも良性発作性頭位めまい症であることもあります。

 

どちらかというと、女性ホルモンバランスが不安定になるために動悸やイライラ、不眠がめまいの症状を強めている可能性があります。

 

更年期の女性であっても、一度耳鼻科に行って、診断してもらうのがオススメです。

 

もちろん、かかりつけの婦人科があればそちらに行っても大丈夫です。良い耳鼻科を紹介してくれるでしょう。

めまいが起きたらはどうする?こんなめまいは注意が必要!

実は、めまいは病名ではありません。めまいは病状名なのです。

 

つまり、めまいは病気ではなく症状なのです。そのため、原因は多岐にわたります。めまいの主な原因になるのは、耳か脳血管のトラブルです。

 

先ほど挙げためまいの種類によって「どんな病気が原因となり得るか」を挙げてみたいと思います。

回転性のめまいの原因

この症状の代表的な耳の病気としては、「メニエール病」や突然耳が聞こえなくなる「突発性難聴」、平衡感覚を司る前庭神経に炎症が起こっている「前庭神経炎」などがあります。

メニエール病とは

有名な病気なので名前を聞いたことはあるという人も多いのではないのでしょうか?前触れもなく突然めまいが起こって、耳が詰まったような感じがして、耳鳴りや難聴を伴う病気です。

 

はっきりした原因がわかっていませんし、根本的治療法もありません。メニエール病の特徴として内耳に「内リンパ水腫」という水ぶくれができてることはわかっていますが、

 

「なぜそれができるのか?」未だに解明されていません。国の難病指定を受けて40年近く研究されてるようですが、未だにわからないことがあまりにも多い病気です。

突発性難聴とは

ある日突然、片耳がほとんど聞こえなくなるといった症状が出ます。両耳が同時に現れる場合もあります。

 

一般的に難聴というと、加齢による難聴が多いのですが、突発性難聴は年齢に関係なく発症します。

 

もっとも多い発症年齢層は40歳?60歳で、男女による差はありません。多くの人は耳鳴りを訴えます。そして、半数の人にめまいが起こります。

 

突発性難聴の原因としては、ウィルスの感染や、内耳の血流障害などが考えられていますが、はっきりとはわかっていません。

 

突発性難聴の場合は、1週間以内に治療を始めれば完治する可能性のある病気です。放っておくと高度の難聴が残ってしまうため、早めに治療することが肝心です。

前庭神経炎とは

突然、立っていられないくらいの激しい回転性めまいが起こります。そのめまいは頭を動かした時だけでなく、じっとしていても続きます。

 

耳鳴りや難聴は起こりません。めまいは突然起こり、数日間続くのが特徴です。この間は起き上がることができずに、食事をするのも困難になるために入院が必要になるケースもあるようです。

 

めまいが起こるのは大抵一度だけで、治ってから何度も繰り返すこともほとんどありません。前庭神経炎の原因は、文字通りに前庭神経に炎症が起こることです。

 

風邪をひいた後に起こることが多いため、原因はウィルス感染だとする説が有力ですが、はっきりとはわかっていません。

聴神経腫瘍とは

前庭神経に発生することが多いです。脳腫瘍全体の10%を占めています。脳の病気としては、小脳や脳幹に起こる「脳梗塞」や、高血圧、動脈硬化に伴う動脈の血流の悪化があります。

  • 動揺性めまいの原因

回転性のめまいと原因はほぼ一緒です。ただし、歩く時にふらつくケースでは、脳の障害が疑われます。

 

そういう意味では、怖いめまいと言えるかもしれません。注意したい脳の病気としては、回転性めまいであげた病気の他に、前庭神経や蝸牛神経にできる「聴神経腫瘍」があります。

 

歩くとふらつくことに加えて、片方の耳の調子が悪くなるのが特徴です。

 

体が言うことを聞かずにふらふらするめまいは、自己判断で判断するには危険なめまいなので必ず病院に行ってください!

  • 浮動性めまいの原因

体調が悪い時によく起こります。しかし、これだけで特定の病気を疑う性質の病気ではありません。

更年期障害によるめまいの予防と対策

更年期障害によるめまいは実は多くありません。更年期による女性ホルモンバランスの崩れから症状が強く出ている場合が多いです。

 

つまり、更年期が原因ではなく他の要因があるということです。ふわふわするめまいやクラっとした立ちくらみは起立性低血圧である場合が多く、ぐるぐる回るめまいは良性発作性頭位めまい症である場合が多いのです。

 

そこで起立性低血圧の予防と対策と、良性発作性頭位めまい症の予防と対策を見ていきましょう!

起立性低血圧とは

立ち上がる時によく起こるめまいです。人間は立ち上がると重力によって血液は下半身に溜まりやすくなります。

 

すると、心臓に戻る血液も送り出される血液も少なくなって、血圧が低下します。通常であれば、身体は低血圧に反応して、細い血管をギュッと絞ったり、拍動を強めて血液をたくさん送り出して血圧を上昇させます。

 

ところがこの血圧調整の機能がうまく動かないと、低血圧になって脳血流が減ってめまいが起きます。

 

これは病気というより体質的なものです。予防としては、体調管理が一番重要になってきます。しっかり付き合うことで症状が出るのを減らすことができます。一番悪化させる要因は、睡眠不足です。

 

予防策は

  • 規則正しい生活による十分な睡眠
  • 運動を毎日必ず取り入れるように
  • しっかり食べる

この3点が血圧を整えます。そして、立ち振る舞いに気を配りましょう!

 

急に立ったりせずに、一呼吸置いて立ち上がる。長時間同じ姿勢や立ったままでいないように心がけましょう!

良性発作性頭位めまい症とは

実は、めまい症状を訴える半数以上の人は良性発作性頭位めまい症です。良性発作性頭位めまい症はある日突然起こります。

 

良性発作性頭位めまい症の特徴は、朝起きようとした時や、寝床に就いた時、夜中にトイレに立った時、眠っていて寝返りを打った時に、天井がぐるぐる回り、奈落の底に沈み込むようなめまいが起きる。
洗顔中や、トイレで前にかがんでいる姿勢から半身を起こした瞬間に奇妙な感覚に襲われた。

 

めまいや奇妙な感覚と同時に吐き気があったり、嘔吐した。めまいが起こって以来、歩くとふわふわして、足元が揺らぐ。

 

人混みの中を歩いていると気持ちが悪くなる。やがて症状は落ち着いてくるが、調子が良くなったり、悪くなったりしながらめまいがくり返さえされます。

 

良性発作性頭位めまい症の症状は睡眠不足や不眠症が重なるとひどくなってしまいます。現在この良性発作性頭位めまい症が増加しています。

 

めまいを訴える人の半数以上が良性発作性頭位めまい症と診断される耳鼻咽喉科もあるぐらいです。

 

この良性発作性頭位めまい症はその名の通り良性で、たとえそのまま治療を受けなかってたとしても重大な病気に結びつくことはありません。

 

「気づいたらいつの間にか症状がなくなっている」自然治癒もよくあります。とはいえ、めまいや吐き気が繰り返されるのはとても不快です。

 

何より日常生活に大きな影響を及ぼしますので大きなストレスの元になってしまいます。

 

「ではどうやって治すのでしょうか?」「予防する方法はあるのでしょうか?」

 

ポイントになるのは耳石器です。人の耳の中、鼓膜の奥はびっくりするぐらい複雑にできています。

 

三半規管はこの鼓膜の奥にあります。この三半規管の中には内リンパ液で満たされています。耳石器はゼラチン質の土台の上に耳石という炭酸カルシウムの結晶がゼラチン質に包まれるような形で付いています。

 

この耳石は新陳代謝で剥がれては新しいものができています。新陳代謝で耳石が落ちるのですが、通常剥がれ落ちた耳石は体内に吸収されるために特に問題は起こりません。

 

しかし、剥がれ落ちた耳石が三半規管の内リンパ液の中に紛れ込んでしまうことがあります。

 

これが良性発作性頭位めまい症の原因です。しかし、なぜ中に入り込んでしまうのでしょうか?低い枕で仰向けに寝ていると耳の構造上なりやすいです。

 

また強い衝撃を受けた反動で入ってしまうこともあります。耳の構造は同じ人間であれば大きくは変わりません。

 

つまり、更年期だけでなく誰でもなる可能性があるのです。しかし、良性発作性頭位めまい症になりやすい人もいます。それは、同一姿勢を長くとっている日が多い人や運動不足の人です。

 

この特徴を持った人は剥がれ落ちた耳石が、吸収されずにたくさん溜まりやすいです。その溜まった耳石を細胞に吸収してもらうには攪拌する必要があります。(吸収する細胞は壁にあって、それに接触しないと吸収されません。)

 

同一姿勢を長くとっていると、なかなか撹拌されません。溜まる量が増えてしまうので、入り込むリスクが高くなってしまいます。また直接関係ありませんが、不眠も良性発作性頭位めまい症を悪化させてしまう要因になります。

 

不眠症になると脳の機能が落ちてしまうために、普通なら問題にならないですが、ちょっとしたバランスの狂いにもめまいや揺れを感じてしまうからです。

病院の治療方法とは

更年期障害症状 めまい

 

病院に行くと、最初にめまいの症状を問診されます。「どんな感じがする、めまいですか?」

 

この答え方で、ほとんど病名が決まってしまいます。でもちょっと待ってください。「そもそも何科に行けばいいのでしょうか?」めまいの主な原因は耳が脳です。

 

そのうち脳が原因の場合は怖いですが、割合はかなり少ないです。ほとんどは耳が原因です。

 

まずは耳鼻科に行くのがいいかと思います。同じ耳鼻咽喉科でも耳が得意な医師もいれば、鼻が得意な医師もいます。

 

めまいが専門の医師は少ないのが実情です。「ではどうすればいいの?」いきなり家から近い耳鼻科を探す前に一手間加えましょう!「その一手間とは?」

 

「めまいを専門にしてる耳鼻科を見つける」ということです。

 

めまいの専門家は日本めまい平衡医学会を見ればわかります。

 

その日本めまい平衡医学会の中から家から近い耳鼻咽喉科を探し出して、受診するのがオススメです。実際に受診するまで不安を感じるのは、「どうやって診てくれるのかな?」ではありませんか?

 

お医者さんはまず、どう診断するのでしょうか?それを知ることが病院の治療方法を知るいい方法です。

 

まず、問診によって患者さんの症状を症状数の多い病気から順番に当てはめていきます。違うと判断すれば、その次の病気を疑います。それを繰り返します。

 

これを瞬時に行なっているので効率よく判断できるのです。しかし、もっと重要な診断があります。「見落としてしまえば命に関わるような病気ではないか?」

 

この病気でないことを確認することが大事になってきます。めまいで言えば、命に関わる怖い病気は脳の病気です。

 

足元がおぼつかない、倒れそうになるフラフラめまいの場合は特に慎重になる必要があります。このめまいの場合は、脳梗塞や聴神経腫瘍が隠れている可能性があります。

 

まずは、その脳の病気によるめまいではないかを確認します。もし脳による疑いが出れば、専門医のいる脳神経外科や神経内科が紹介されます。

 

脳の病気ではないことが確認されれば、次は耳が原因で起こるめまいを疑います。良性発作的頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎などです。

 

良性発作的頭位めまい症と診断されれば、三半規管のどこかに耳石が入ってる状態ですので、耳石を出す理学治療になります。

 

エプリー法やレンパート法などが行われます。薬物療法も同時に行われます。鎮めまい薬や末梢神経血管拡張薬、ビタミン剤などです。

 

メニエール病であれば、薬物療法として、症状に応じて、抗アレルギー剤や末梢神経血管拡張薬、自律神経調整薬、ビタミン剤などが用いられます。

 

内リンパ水腫には浸透圧利尿薬などが使われます。病院によっては手術を実施するところもあるようです。

 

もし耳の原因も発見できない場合は、更年期などによる自律神経の影響が可能性として高くなってきます。

 

もし、最初に婦人科に行ったとしても脳や耳の可能性が排除できない限り、耳鼻咽喉科への受診を勧められると思います。

 

更年期によるめまいと判断するには脳と耳が原因ではないことがはっきりする必要があるのです。もともと婦人科に通われているのであれば、そのまま婦人科に行って耳鼻咽喉科を紹介してもらうのもいいと思います。

更年期障害によるめまいに必要な栄養素は?

これを摂ればめまいが改善する栄養は現在では存在しません。

 

少し遠回りですが、めまいを引き起こす要因に効く栄養素を取るのがオススメです。例えば、ふらつきを悪化させる「骨粗鬆症」や筋肉減少の改善、気持ちの落ち込みの改善などです。

 

更年期の女性は、閉経するとエストロゲンが低下するために非常になりやすいので特に注意が必要です。

 

更年期になった女性で、めまいを感じるのであれば、外出は自然と億劫になってくるでしょう。しかし、安静にしすぎるのは「骨」にも「めまい」にもよくありません。なぜなら、骨は程よい刺激があることで強くなっていきます。

 

刺激=運動です。

 

この運動は良性発作的頭位めまい症でも重要になってきます。

 

良性発作的頭位めまい症であれば、運動することで三半規管のリンパ液が動くために、自然と入り込んだ耳石を取ることが可能になります。

 

実際病院で行う理学療法で耳石が出る人は20%ほどです。日々の運動で出していくのが現実的なのです。

骨の強化にはカルシウムが欠かせません。

一般的には「カルシウムを摂りましょう!」となるのですが、摂っても摂っても足りないのが現状なのです。

 

カルシウムの代表といえば、牛乳や乳製品ですが、実は牛乳を飲めば飲むほどに、乳製品を食べれば食べるほどに骨が脆くなって骨折のリスクが高くなります。

 

「え!牛乳はカルシウムを摂取できるのではないの??」ちょっと混乱しますね。実は、この事実を裏付ける研究がたくさんあります。

 

世界中で確認されていますが「カルシウム摂取量が多いところほど、骨粗鬆症が多く、骨折が多発している」のです。世界の人口の70%は牛乳を飲む習慣がない人たちです。

 

牛乳摂取不足が骨粗鬆症の原因であれば、この70%の人たちは骨粗鬆症に悩まされているはずですよね。もちろんそんなことありません。では、一体なぜ「カルシウム摂取量が多いところほど、骨粗鬆症が多く、骨折が多発している」が起こるのでしょう?

 

実はカルシウム泥棒がいるのです!まずはこの泥棒に対処しないといくらカルシウムを入れても、意味がありません。

  • 7大カルシウム泥棒

・動物性食品(肉・魚・牛乳・乳製品)
・塩(ナトリウム)
・精製炭水化物食品(砂糖・白米・白いパンや白い粉の製品)
・清涼飲料水
・カフェイン
・タバコ
・アルコール

 

このカルシウム泥棒を排除してしてから、適切な量のカルシウムを効率よく吸収できるようにすることが大事です。また、日光に当たりながら十分な運動をすることも重要です。

 

日光はカルシウムを腸から吸収するのに必要なビタミンDを合成するのに欠かせません。特に、動物性たんぱく質と塩(ナトリウム)は最悪のカルシウム泥棒です。

 

これらを日常的に食べていると代謝のためにカルシウムが浪費されてしまって、必要量どころか足りなくなるのです。

 

体に吸収されるカルシウムより、代謝に使われるカルシウムの方が多いために、カルシウムを貯めておける骨や歯からカルシウムの蓄えがどんどん使われることで、骨粗鬆症が発生します。

 

ウソみたいですが、本当の話です。動物性たんぱく質を植物性たんぱく質に変えて、深い緑の野菜を摂ることがオススメです。植物性たんぱく質といえば畑の肉と言われる大豆が代表的ですね。

カルシウムを豊富に摂るには

大根の葉・カブの葉・小松菜・チンゲン菜などを積極的に食べましょう!ごま(生)やひじき(乾燥)もカルシウムをたっぷり含んでいるのでオススメです。

 

ちなみに耳石の材料は炭酸カルシウムです。カルシウムを十分摂ることは、耳石の剥がれを予防する効果も期待できます。

 

ビタミンDを合成するためにも、めまいを改善するためにも日光の下で無理のない程度の運動をして骨に刺激を与えて強化していくことができます。また、運動は筋肉の減少を抑えてくれますので、とても重要なポイントです。

 

たんぱく質はビタミンB群を豊富に含む食材を一緒に食べると吸収率がアップします。

 

ビタミンB群を豊富に含む食材ごま・きな粉・玄米

 

気持ちの落ち込みを解消する食べ物としてはアーモンドやナッツ類がオススメです。幸せを感じる物質「セロトニン」が少なくなることで、気分が落ち込みやすくなります。

 

そこでセロトニンを増やす効果のある「トリプトファン」を摂ることでセロトニンが増えて気持ちの落ち込みが解消されます。

 

アーモンドやナッツ類にはトリプトファンが豊富に含まれています。

更年期のめまい症状まとめ

更年期のめまいは、めまい症状を訴える人の中では非常に少数派です。

 

実際は、

 

・良性発作性頭位めまい症
・脳貧血である起立性低血圧

 

が原因の場合が多いです。しかし、簡単に自己判断できるものではありません。

 

めまいは脳に異常が起きてる場合に出る場合がありますので、自己判断はせずに、必ず病院に行って診断してもらうことが鉄則です。

 

「どこの病院に行けばいいか?」

 

かかりつけの婦人科があれば婦人科でいいですし、かかりつけの病院がないのであれば、耳鼻咽喉科がオススメです。

 

耳鼻咽喉科にもそれぞれ特徴があって、鼻に強い所もあれば、耳に強い所もあります。めまいに強い耳鼻咽喉科もありますので、めまいに強い耳鼻咽喉科がもっともオススメです。

 

ぜひ最寄りのめまいに強い耳鼻咽喉科を探してくださいね。

 

日本めまい平衡医学会また、原因がなんであれ、共通しているのは「運動」「食生活」を改善すること

 

これがめまい解消のキーポイントになります。自分が取り入れることができるところから始めてみてください。

 

病院に行っても、「運動」と「食生活」は重要なテーマになりますので、実際に病院に行く前からできることはやっていくのがオススメです。

 

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