NHKあさイチ!女性ホルモン特集で更年期にエクオールの効果とは

平日朝の情報番組はたくさんありますが、2010年に始まった『あさイチ』はNHKが制作・放送してることもあって、見ている方も多いのではないでしょうか。

 

今回この『あさイチ』に女性ホルモン特集として「更年期」が取り上げられています。

  • 大豆イソフラボンとエクオール
  • 更年期になると下着の臭いが気になる理由
  • 我慢して更年期を過ごすなんてふるっ!
  • ホルモン補充療法の最新情報

司会である有働アナの体験談やゲストの大林素子さんや生田智子さんなどの更年期世代の生の声が参考になった人も多かったのではないでしょうか?

 

今までの常識がひっくり返る話もあって非常に興味深い内容でした。

 

重要なポイントをまとめてますので、まだ見られてない人はぜひ!すでに放送を見られた人も復習に一読することで理解が深まると思います。

有働アナも40歳で経験した更年期症状とは?

あさイチエクオール

 

有働アナも今から8年前の40歳の時にアメリカで発症したみたいです。主な症状としては、ホットフラッシュやめまい、頭痛、ちょっとしてことでイライラが抑えられない。「これはおかしい」と感じて病院へ行きます。

 

医師からの診断は「更年期でしょう」と言われます。最初は「は?」「まだ40歳で、これから恋もしたいと思っているのに」「この医師は間違っているんだ」と容易には受け入れられなかったみたいですね。しかし、処方された低用量ピルを飲むと症状が劇的に改善します。

 

ホットフラッシュもめまいも頭痛もイライラも無くなって、肌の調子も以前よりよくなるというおまけ付きで、効果にびっくりしたようです。その有働アナも今では48歳。正真正銘の更年期に突入している可能性が高いです。

 

ゲストの大林素子さんと生田智子さんも同じ世代ということで、更年期とどう付き合っていったらいいのか?がメインテーマになります。

大豆イソフラボンを摂っても3人に2人は意味がない!?

あさイチエクオール

 

大豆が体にいいとTVやラジオで聞いて、大豆を毎日の食卓に並べている女性も多いのではないでしょうか?実はこの大豆製品、更年期に対しての効果で見ると、3人に2人は効果がありません。

 

なぜこう言えるのでしょうか?

 

それは大豆が直接更年期に効いてくれるわけではないからなんです。大豆は健康にいいことは間違いないので、誤解しないで欲しいのですが、更年期症状に効果を期待するとなると3人に2人は効果がないということなのです。

 

今回、大豆イソフラボンとエクオールの取材協力してくれたのは吉形玲美医師です。

 

大豆はそのまま食べれませんから大豆製品として体の中に入ります。大豆の中に入っている大豆イソフラボンが小腸に届きます。

 

その大豆イソフラボンは配糖体という糖を全身にまとっているのですが、その糖が外れることで小腸内でダイゼインに変化します

 

あさイチエクオール

 

その糖が外れた大豆イソフラボンであるダイゼインが大腸の腸内細菌によってエクオールに変化します。

 

あさイチエクオール

 

このエクオールに変化させることができるのは3人に1人だけ。つまり、3人に2人はエクオールに変化させることができません。

 

このエクオールはスーパーイソフラボンと言われていて、最近の研究ではこのエクオールが女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用をしてくれることがわかっています。

 

大豆イソフラボンだけでは更年期症状には足りないのです。スーパーイソフラボンであるエクオールに変化してもらう必要があります。

 

「私は作れるの?」「どうやって調べるの?」と疑問がわきますよね。そこで「ソイチェック」です。

 

ソイチェック体験記

 

有働アナも早速やっていましたね。

 

あさイチエクオール

 

この結果、有働アナはエクオールを作る能力があることが判明しています。作る能力があるとわかると、より積極的に大豆製品を食べるモチベーションになりますね!

 

ちなみにこのエクオールは大豆イソフラボンを原料にしてますので、エクオールを作る能力があったとしても大豆製品を食べないと効果を発揮できません。作れるとわかった人は継続して大豆製品を食べるようにすることが大切です。

 

このエクオールを作れる人と作れない人の差は持ってる腸内細菌の違いにあります。エクオールを作る腸内細菌が腸内にいる人エクオールを作れて、エクオールを作る腸内細菌がいない人はエクオールを作ることができません。

 

エクオールを作れない人も大豆を食べ続けていれば腸内細菌が変化して、エクオールが作れるようになるかは現在研究中です

更年期になると下着の臭いが気になる理由

あさイチエクオール

 

更年期の相談として番組に寄せたれた悩み相談の内容で「更年期のときに下着が臭くなる」という内容が多数ありました。「更年期のときに下着が臭くなる」ということは「尿もれしてるのでは?」と思いますよね。

 

実はこの「更年期のときに下着が臭くなる」問題ですが、トイレ時の拭き方で解決することがほとんどです。今回番組が話を伺ったのは中田真木医師

 

更年期に下着が臭うのは尿の拭き残しが原因でした。「なぜ今更拭き残し?」更年期といえば一般的には45歳〜55歳の人生経験豊かな大人の女性です。正直、今さらトイレでの拭き方が違うと言われても困りますよね。

  • トイレでの拭き方チェック

・後ろから前に拭く→NG
・前から後ろに拭く→NG
・当ててじっと→OK

 

昔から女性は親に「後ろから前に拭いちゃダメよ!」「前から後ろに拭きなさい!」と教えられてきましたよね?私もそうでした・・

 

「当ててじっと」なんて初耳だわ・・

正しい拭き方講座

番組ではわかりやすいように模型を使って説明していました。

 

あさイチエクオール

 

トイレットペーパーを重ねて、しっかりと尿道と膣のところに当てます.。

 

あさイチエクオール

 

優しく当ててからじっとする時間は5〜10秒です。

 

あさイチエクオール

 

反対にやってはいけないのは「こする」ことです。なぜ「こする」といけないのか?それはトイレットペーパーに原因があります。

 

駅など外出時にトイレに行くことも多いと思います。そこで使われているトイレットペーパーは非常に薄い場合が多いです。

 

駅などのトイレはトイレットペーパーが詰まったりするトラブルを防ぐために薄くしています。トイレットペーパーのコストを下げる理由もありそうですよね。

 

薄いトイレットペーパーは「こする」とすぐにボロボロになってカスが出ます。このカスが尿道や膣の粘膜に入ることで、尿トラブルの元になると考えられています。

 

この尿トラブルは更年期に関係なく全世代に関係するので、全ての女性に必要な知識ですね。

 

また、更年期になると尿道や膣の粘膜が薄くなります。

 

あさイチエクオール

 

そこにカスがついたり、拭き残しによってアンモニアが残ることで悪臭になるのです。ひどい場合は炎症も引き起こされてしまいます。

 

あさイチエクオール

 

拭き残しをなくすために、トイレットペーパーは温水洗浄トイレ用の厚めのトイレットペーパーがオススメされていました。

 

外出時は温水洗浄トイレ用トイレットペーパーを持ち歩くか、要らなくなった下着を切って使用することがオススメされていました。

要らなくなった下着は使用後は流さないようにしてくださいね

トイレの正しい座り方

あさイチエクオール

 

あなたはトイレをするときに脚を閉じたままで排尿していませんか?

 

脚を開けないで排尿をしてしまうと、尿が逆噴射してしまって、膣内に入ってしまうこともあるようです。そうなると正しい拭き方をしても尿が残ることになってしまって、嫌な臭いの原因になってしまいます。

 

正しい座り方をして→排尿→正しい拭き方をすることで嫌な臭いの悩みはほとんど解決できるという事実は驚きでした。

 

正しい座り方見本

 

あさイチエクオール

 

@股を開く
A前傾姿勢

 

この2点を守るだけです。やり方はものすごく簡単ですね。ただ女性らしくない格好なので、今までは思い浮かばなかったパターンが多いかもしれませんね。トイレの中では誰も見ていませんから、気にせずにやっていきたいと思いました。

 

また温水洗浄機能付きのトイレを日常的に使われている人がほとんどだと思いますが、排尿後に洗浄するのはあまりよろしくないようです。排尿後に残ってるアンモニアが脚を開いてないときに起こる逆噴射と同じで中に入り込んでしまうからです。

 

生理中などは排尿後にトイレットペーパーを優しく押し当てて、アンモニアを全て吸収した後に使うようにすることがススメられていました。

 

更年期の症状を我慢するなんて・・ふるっ!

あさイチエクオール

 

更年期症状に悩む実際の事例を紹介していました。

 

ミホさん(49歳)は50以上あると言われる更年期症状に悩まさるようになっていました。特に頭痛がひどかったようです。生理が不定期になって、生理痛のひどくなる一方。

 

1ヶ月に2回も生理が来るようになって、その間はずっと生理痛が続くというサイクルになるときもあったようです。

 

生理痛に加えてつわりのような吐き気もするため、トイレから出られないこともあったようです。朝起きるとめまいと頭痛ですぐに起き上がることができません。

 

ミホさんはシングルマザーとして子供を育てていたために時間に余裕はありません。

 

「年をとれば辛いのはみんな同じ」と我慢して過ごしていました。しかし、症状はだんだん悪化する一方。とうとう耐えきれずに近所にある婦人科を受診します。

 

そこで、医師にかけられた言葉は衝撃的でした。

あなたの症状はそれほどひどくない治療しなくていい

 

なぜわかってくれないの!?という憤りを感じましたが、みんなもしんどいのだと思って、我慢していました。当然、症状は良くなるどころが悪化します。

 

更年期というは閉経前後の5年間を指します。(合計10年)ということは、閉経がこないとわからないということです。

 

閉経が来たら「今までの5年間は更年期だったのか」ということと、あと5年近くは更年期が続くとわかります。

 

つまり肝心の「いつ始まるのか?」がわからないのです。

 

そこで更年期に入ったかどうかの目安として、チェックできる簡略更年期指数(SMI)が紹介されていました。

 

あさイチエクオール

 

そんなに考え込まずに直感的に書いていくぐらいがちょうどいいみたいです。

 

0〜25点(更年期を上手に過ごせている)
26点〜50点(運動や食事に注意をはらいましょう)
51点〜65点(婦人科を受診しましょう)
66点〜80点(長期的な計画的治療が必要でしょう)
81点〜100点(他の病気も疑われます。精密検査が必要です)

 

大林素子さん(50歳)は48点、生田智子さん(50歳)は38点でした。

 

話はミホさんに戻ります。近所にある婦人科ではこんなに辛いのに、「治療の必要はない」と言われてしまいました。でも症状は辛いままです。「あなたならどうしますか?」

 

番組では『 NPO法人 女性の健康とメノポーズ協会』が紹介されていました。まずは電話で現状の相談です。

 

15分ほど、ミホさんの話を親身に聞いてから、住んでいる地域を聞いて通える病院を紹介してくれました。紹介された病院は隣の県の病院でした。

 

病院によって、やはり差が生まれるのでしょうか?

 

あさイチエクオール

 

病院ではまず3つの検査を受けます。
@身長・体重
A子宮がん検査
B血圧

 

そして、血液検査によって女性ホルモンを調べます。

 

簡略更年期指数(SMI)も受けます。ミホさんは65点でした。1週間後血液検査の結果が出ます。

 

まずは、女性ホルモンがどのくらい分泌しているか?を見ます。(エストラジオールがエストロゲンのことです)

 

あさイチエクオール

 

更年期を判断する重要ポイントは、エストロゲンの分泌量ではなくてFSH(卵胞刺激ホルモン)に分泌量なのです。更年期は卵巣がエストロゲンを作り出す能力が落ちていることに脳が気づかずに命令を出し続けることに原因があります。

 

しかも、指令を出す脳は、エストロゲンが少ないともっと指令を出すので、FSH(卵胞刺激ホルモン)が増えていきます。このバランスの悪さが更年期症状の原因となっているのです。

 

FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値が二桁になると更年期に入ってる可能性が高いようです。

どうやって治療していくの?

選択肢としてはホルモン補充療法と漢方薬の2つが提示されていました。それぞれ特徴が違うようなので、一番困ってる症状に効きやすい方法がオススメのようです。

 

対話(質問と回答)しながら、選択しやすいように導いてくれてるのが印象的でした。ミホさんの場合は、不眠(眠りが浅く、疲れが取れない)に困っていることにもホルモン補充療法がよく効くと言われたのが心が動いたポイントみたいでした。

 

ただ気になるのは、やはり副作用ですよね。

 

あさイチエクオール

 

このホルモン補充療法に関しては、乳がんリスクが上がるなど言われている時期がありましたが、現在は過去のものとなってるようです。最新の見解では乳がんリスクが上がることはないと言われているようです。研究は日々進歩するのですね。

ホルモン補充療法の最新情報

あさイチエクオール

 

ホルモン補充療法は飲み薬と貼り薬・塗り薬の3種類から選べます。飲み薬の場合は胃を通るので、胸焼けを起こす人がいるようです。なので、貼り薬が手軽で胸焼けのような症状は起こらないのでオススメです。乳がんリスクも過去のものとなっています。

乳がん検査は年1回は受けないといけません。

ただし、薬ですので副作用はあります。副作用としては胸が張ったり、不正出血などです。薬代は保険が適用されるので、CD1枚分の2〜3000円/月でまかなえます。

 

ホルモン補充療法を始めると薬を辞めれないということも相談に上がることもあるようですが、そんなことはなくて、いつ止めてもいいのだそうです。

 

そもそも更年期は一生続くわけではありませんので、止めれない心配は無用です。ホルモン補充療法はメリットもたくさんあるので、一生飲んでも良いぐらいだそうです。

 

「ホルモン補充療法と低用量ピルは何が違うの?」と質問もありました。

 

答えとしては、「容量が違う」ということでした。ホルモン補充療法は容量が多く、低用量ピルはまだ女性ホルモン分泌が活発な若い女性向けで容量が少ないようです。

まとめ!女性は日常的に婦人科を受診して!

更年期に近い年齢になる人は特に、とりあえず婦人科で受診することが大切です。更年期は自分で気づきにくいため、他の科にいくと、違う病気になったり、老化で済まされてしまうこともあるようです。

 

結果、苦しまなくていいのに苦しんでしまうことになってしまう。

 

婦人科と内科がセットになってるクリニックも多いので、日常的に婦人科に行く習慣をつけておくことが早期発見になって、早い対策が打てます。

 

また、ミホさんの事例でもあったように婦人科にも常に最新情報を仕入れて最新治療をしてる病院もありますが、情報が古いままで治療を続けている婦人科があることも事実です。

 

まずは婦人科選びが重要になってきますね。

 

気になる人はミホさんと同じように『女性の健康とメノポーズ協会』に相談することが賢い選択になりそうです。

 

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