エクオールとは?!医者も認める更年期障害に効く成分を解説

エクオールとは

 

『エクオール』はイソフラボンの代わり『エクオール』とは一体何者なのでしょうか?イソフラボンの代わりになるものなのでしょうか?

 

イソフラボンは植物性化学物質に分類されます。タンパク質などのいわゆる栄養素ではありません。生物に対して生理的に何らかの働きかけをする植物成分のことです。

 

イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに化学構造が非常に似ている特徴があります。

 

大豆イソフラボンは20年ほど前にブームとなったので、覚えてる方も多いと思います。マスコミにも盛んに取り上げられていました。

この当時、乳がん予防や前立腺ガン予防、更年期症状を抑える、肌の潤いを保つなどの効果がうたわれていました。20年経過した今も大豆イソフラボンは人気の食品であり、イソフラボンもかなりメジャーになった感じがあります。

 

最近の研究で分かったことがあります。イソフラボンは確かに更年期に効果がある。なぜなら大豆を摂取した人は更年期の症状が軽くなったりする事例をがたくさんあるからです。しかし、大豆を食べても全員に等しく効果があるわけではなかったのです。

 

個人差が激しい結果が出ることが多かったのです。さらに研究は進められていました。そこで分かったことがあります。特に効果を実感していた人には共通点がありました。その共通点が『エクオール』なのです。

 

実は、『エクオール』は大豆イソフラボンの仲間なのです。ただし、大豆そのものには含まれていません。大豆の中に含まれるイソフラボンを、腸内細菌が変化させることで生まれていることが判明しました。

 

ざっくりした言い方になりますが、イソフラボンを腸内細菌がスーパーイソフラボンにしているのです。同じ大豆食品を食べていても、健康効果が増す人とあまり変化を実感できない人の差。目に見えているのは同じ大豆を食べる行動だけです。

 

しかし体の内部では大きな違いが生まれてました。腸内細菌によって大豆イソフラボンが『エクオール』へ変換されていたのです!『エクオール』が発生できる体かどうかは腸内細菌に関係します。ということは腸内細菌によって違いが生まれていると言えそうです。

 

しかし、忘れてはいけないのは、『エクオール』を作れる細菌を持っていたとしても、その細菌が好物の『エサ』をあげないと元気が無くなってしまいます。『エクオール』を発生させることもできません。その『エサ』とは大豆です!

 

大豆のイソフラボンも『エクオール』も貯めておくことができません。尿と一緒に体外に排出されてしまいます。日々継続して摂ることが大切なのです。

イソフラボンと『エクオール』効果の度合いと違い

日本人が昔から食べてきた伝統食材である大豆。女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た働きをする成分・大豆イソフラボンが含まれているのは、上記で示した通りです。エストロゲンとは、子宮や卵巣、乳腺はもちろん、骨髄や肺、脳など、体内の各臓器の細胞膜に存在しています。

 

場所によって異なる性格を持っていますが、一般的に肌にハリや弾力を生み出すことに関わったり、骨や血管を強くしたりといった働きをするホルモンです。大豆イソフラボンのひとつ「ダイゼイン」が腸内に入ると、乳酸菌などのある種の腸内細菌の働きによって代謝されて『エクオール』という物質に変化するのです。

 

さらに、その『エクオール』がエストロゲン受容体に結合して、女性ホルモンの一種であるエストロゲンのような作用を起こすのです。つまり、大豆イソフラボンの女性ホルモンのような作用の源こそ、実は『エクオール』だったというわけなのです。

 

乱暴な言い方になりますが、イソフラボンの効果と思われていたことが実は『エクオール』によるものだったということです。捉え方の問題でして、大きく言えばイソフラボンなのですが、「実際に何が効いてるの?」となれば答えは『エクオール』なのです。

大豆を食べる頻度と『エクオール』産生能

エクオールとは
産生とは聞き慣れない言葉ですよね?ここで「産生」と「生産」に違いを明確にしておきましょう

  • 生産

工業や農業やサービスなど生活に必要な物資などをつくりだすこと。ざっくり言うと、人が作り出すモノが「生産」です。

  • 産生

細胞で物質が合成・生成されること。ざっくり言うと、細胞が作り出すモノが「産生」になります。恥ずかしながら、最初にこの言葉を見た時「間違ってるの?」と思ってしまいました(笑)

 

つまり、『エクオール』産生能とはエクオールを細胞として生成する能力のことです。基本的には『エクオール』を作るためには大豆が欠かせません。大豆自体は、畑の肉と呼ばれるほど栄養価の高い食品です。

 

大豆にはタンパク質・脂質・炭水化物という、体を作っていくための非常に重要な役割を果たしてくれる3大栄養素がバランスよく含まれています。特に、植物性タンパク質が30%も含まれていて、タンパク質の質が非常に良いのが特徴です。

 

しかも、大豆は他の豆類や白米や小麦、トウモロコシなどと比べて

 

「アミノ酸スコア」が最も高い食品です。*「アミノ酸スコア」とは、食品中における必須アミノ酸の含有量を数値化したものです。

 

「必須アミノ酸」は人が体内で作ることができないが、取り入れないと健康に害を及ぼします。必須アミノ酸は全部で9種類あります。

 

トリプトファン・リシン・メチオニン・ファニルアラニン・トレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジンです。

 

しかもこの9種類をバランスよく取らないといけません。よく桶に例えられますが、9つの板が縦に立っていると思ってください。その縦に立った9つの板を円形にして、紐で縛ります。ここに水を注ぐと、9つの板が同じ長さないと、低いところから溢れてしまいますよね?

 

これと同じ原理で、栄養素が溢れてしまうのです。大豆は植物の中で一番、9つの板が同じ長さになっている食品なのです。だから「アミノ酸スコア」が最も良いのですね。そんな良質なタンパク質を取れば、それだけで体にいいのですが、

 

そこに『エクオール』を産生できる腸内細菌を持った人は、『エクオール』がエストロゲンの代わりに調整機能を果たしてくれるのですから言うことなしです。『エクオール』を産生するには大豆が欠かせないのです。

 

必然的に大豆を日常的に摂っている人の方がたくさん『エクオール』を産生できることになるのです。大豆を良く食べる日本人の女性が肌ツヤ良く、キレイな理由と言えるのではないでしょうか?

大豆がいくら体にいいからといって過剰に摂ることはよくないのです。念のため

そろそろ自分が『エクオール』を産生できる腸内細菌を持っているか、気になってきたのではないでしょうか? 『エクオール』が産生できるかは、簡単な尿検査でチェックが可能です。

 

前日夜に大豆を食べて、翌朝に採尿するだけ。腸内で大豆イソフラボンが代謝された『エクオール』が尿中出ていれば、あなたは『エクオール』がつくれる産生者です。

『エクオール』の作られ方『エクオール』はどうやって生まれるの?

『エクオール』は一体どうやって生まれるのでしょうか?上記にも簡単に書いてますが、ここでは詳しく見ていきましょう。

 

材料は「大豆」と「腸内フローラ」です。もう少し、詳しく言うと、大豆の中に含まれるイソフラボンのダイゼインと腸内フローラを構成してる腸内細菌の中の乳酸菌などです。ちなみに、大豆は誰でも手に入れることができますが腸内フローラは誰でも手に入れることができません。

 

腸内フローラとはサランラップの芯を思い出してください。芯には外側と内側がありますね。

 

サランラップ芯を糊がびっしり入った浴槽に中に沈めて、出してください。出しましたか?外側にも内側にも糊がべったりと着いた状態になってますよね?それを砂場に入れると内側にも外側にも砂がびっしりと張り付きます

 

外側を拭き取って中を覗くと、サランラップ芯の内側には隙間なく細かい砂がびっしり付いてます。

 

サランラップ芯=腸
砂=腸内細菌です。

 

腸の内側の壁にびっしりと付いた腸内細菌は、1人につき100兆個とも1000兆個とも言われていて、種類も300以上は存在してると言われています。腸内細菌だけで重さは1キロ以上あります。ほとんど脳みそと同じぐらいの重さです。

 

そして、腸内細菌は腸内で300種類以上がバラバラに存在してるのではなく、グループを作り住み分けて生息しています。その様子が、まるでお花畑のように見えるため「腸内フローラ」と呼ばれています。この腸内細菌が大豆から摂れるダイゼインと反応して『エクオール』を作り出してくれます。

 

その『エクオール』を腸が体内に吸収することで、エストロゲンのような働きをしてくれるのです。結果、しわを改善したり、ホットフラッシュや肩こりなどの更年期症状を軽減したり、骨密度の低下を抑えてくれることが証明されています。

 

TVで話題の人気エクオールサプリメント

『エクオール』を作れる人はどのくらいいるのか?また作れない人が増えている

エクオールとは

 

どんな腸内細菌がどれくらいの割合で腸の中に棲んでいるかは、ひとりひとり異なります。そのため、『エクオール』をつくり出す腸内細菌を持っている人と持っていない人が出てきてしまうのです。

 

美容と健康のために大豆や豆乳を意識して摂ってきたけど効果を感じにくかった人。それはもしかしたら、大豆イソフラボンを『エクオール』に変える腸内細菌を持っていないからかもしれません。

 

それなら、「大豆や大豆製品をたっぷりとって『エクオール』の腸内産生量を増やせばいいのでは?」 と思いますよね。しかし、そう単純にはいかないのです。なぜなら、『エクオール』を生み出す腸内細菌は、すべての人の腸に存在するわけではないからです。

 

『エクオール』をつくる菌は、日本人だと2人に1人が持っているとされています。日本のほかにも、中国や韓国、台湾など、いずれも大豆をよく食べている国・地域では『エクオール』をつくれる人が多いことが知られています。

 

でもこれは、かなり多いほう。欧米では2、3割の人しか作り出せません。日本国内でも、関東の方よりも関西の方のほうが『エクオール』産生量が少ない傾向が見られます。関東よりも関西のほうが少ないのは「納豆を食べる習慣がある・ない」の差かもしれませんね。

 

日本でも20代の若い人だと『エクオール』を産生できる人はわずか2、3割の人しかいないというデータもあります。
なんと欧米人と同じレベルになってしまっています。

 

詳しいことはまだわかってませんが、「若い人のほうが少ないのは食生活が欧米化しているからではないか」と食生活による影響が大きいと推測できます。

 

実際に日本の女子大生などは大豆を全く食べない人もいるぐらいで、大豆の摂取量や食生活による腸内環境の違いが世代間で大きな差があるのかも知れません。

 

大豆を多く摂る習慣があるアジア圏よりも、大豆を食べる習慣が少ない欧米圏のほうが『エクオール』産生者の割合が少ない事実から考えても、その可能性は高そうです。

『エクオール』を作ってくれる腸内細菌(腸内フローラ)

この腸内細菌はあなたも私も同じように持っています。腸内細菌がいないと、私たち人間は明日にでも死んでしまいます。実はそれぐらい重要なのです。

 

なぜなら、腸内細菌がいないと人間は免疫力がなくなってしまうのです。免疫力は自己治癒力とも言えます。一般的な腸内細菌の内訳ですが、健康な腸であれば、善玉菌2〜3割、悪玉菌が1割、残りの6〜7割は日和見菌になります。

  • 善玉菌とは

人が健康でいられるための物質を生成してくれる菌です。代表選手は「ビフィズス菌」「乳酸菌」です。『エクオール』を生成してくれるのもこの善玉菌である乳酸菌になります。

  • 悪玉菌とは

増えすぎると体の中で悪さをし出す菌です。代表選手は「大腸菌」「ウェルシュ菌」です。この「悪玉菌」が全て無くなっても人間の体はうまく機能しなくなるから不思議です。

 

一説には、善玉菌が自力では腸の外に追い出すことができない菌を悪玉菌が追い出してる。悪玉菌の代謝物が善玉菌のエサになってるなど言われていますが、共生してる事実からして、役割がしっかりあることは間違いないです。

  • 日和見菌とは

全体の腸内細菌の内2/3を占める日和見菌。代表選手は「レンサ球菌」「バクテロイデス菌」などあまり馴染みない名前です。「日和見」という言葉の通りに、善玉菌が調子良ければ善玉菌と一緒に活動して、悪玉菌が暴れ出すと一緒に暴れるという常に強い方について、勢力を拡大させます。

 

実は、この一番数が多い日和見菌が腸内バランスの鍵を握っています。実際はどんな構成になっているのでしょうか?腸内フローラは一人一人、構成されてる腸内細菌の種類も割合も違うのです。

 

つまり、あなたと全く同じ腸内フローラを持ってる人はいないのです。自分の親、兄弟、子供でも同じ腸内細菌を必ずもっているとは限らないのです。そこで、食品と腸内フローラをセットで考えることの大切になってきます。

 

腸内フローラは国や人種によっても大きく違ってきます。したがって、同じものを食べても、腸内フローラが違っていれば、違う結果が出てくることも十分あり得るのです。大豆をよく食べる日本人でも、『エクオール』を作れる人と作れない人、作れても人によって作れる量が違ったりします。

 

大豆に限らず、食品の健康効果に関する研究はたくさんありますが、国や地域によって効果に差があったり、場合によっては逆の結果が出てしまったりすることもあります。

 

なかなか一概には科学的な結論が出せない理由として、腸内フローラの違いが大きく関わってる可能性がわかってきています。

『エクオール』と更年期症状

エクオールとは

 

では実際に『エクオール』とはどういった更年期症状に効果を発揮してくれるのでしょうか?更年期という言葉は英語の「menopause」を翻訳した意味で、語源は「月経がなくなる」ということです。

 

閉経することで女性ホルモンバランスが大きく崩れます。閉経とは一年以上月経が来なくなることです。実は、「更年期症状」と「更年期障害」は違います。

 

日本産科婦人科学会に定義されている更年期は閉経前後の5年間と定義されています。だいたい、日本女性の平均閉経年齢は50歳なので、45歳?55歳が更年期となる人が多いようです。

 

この10年で女性のカラダは大きな変化に見舞われます。10年間に感じる多種多様なカラダの変化で、「いつ」「誰が見ても」特定の場所に特定の病気のよって引き起こされた変化を見ることができない症状を更年期症状と言います。

 

要するに、カラダ的にはどこも病的な変化はないけど、カラダの不調が起こる症状です。
主な症状としては

  • カラダの冷えやのぼせ
  • ほてり(ホットフラッシュ)
  • 動悸、息切れ、めまい

精神的には、

  • イライラや倦怠感
  • 憂うつ
  • 不眠

などがあります。この症状は人によってかなり差があります。この症状が日常生活にも支障をきたすようになると「更年期障害」となります。

 

症状が軽い人は「更年期症状」で症状が重い人は「更年期障害」と言えるかもしれません。しかし、「ほとんど大きな変化を感じない」人もいます。

 

同じ人間なのに、こんなに症状が違うのは「日頃の食生活」であり、「腸内フローラ」に大きな差があるからです。女性ホルモンの減少が急激に起こる人とゆっくりなだらかに起きてる人の差なのです。

期待されている更年期障害の改善効果

肌機能

見た目年齢が若い人とそうでなない人の差は確実にありますよね?久しぶりに同窓会で、集まったら、同じ年齢のはずなのに・・「〇〇ちゃんはまだまだ若かわしい」「〇〇さんってあんな感じだった??」当時は思いもしなかったけど、10数年たつとこんなに差ができるんだ・・

 

この見た目年齢には肌が大きく関わっていることはあなたもご存知でしょう。実はこの肌年齢の差にも『エクオール』が関わっていたことがわかってきています。50歳代?60歳代の女性90人を集めて、2つのグループに分けます。

 

『エクオール』を錠剤に入れて、飲むグループと何も飲まないグループがそれぞれ3ヶ月後どう変化してるか?をみる実験です。この実験は藤田保健衛生大学教授である松永佳世子医師さんによって行われています。

 

実験は秋から冬にかけての時期に行われています。この時期は夏に浴びた紫外線によって、シワが深くなる時期にあるためにシワの進行も大きな時期です。

 

そこで明らかな変化が出ました。なんと『エクオール』を摂らなかった人はシワがどんどん深くなったのに、『エクオール』を摂った人はシワが浅くなって行きました。現状維持ではなく、シワが浅くなって行ったことが驚きです。

 

もちろん、飲めば飲むだけ若くなるなど、単純なことにはなりません。しかし、この変化は医師が実験した結果だと考えると信用に値すると思います。

月経不順

そもそも月経はどういう仕組みで起こっているのでしょうか?月経は卵胞期→排卵→黄体期→月経のサイクルになっています。

 

卵胞期は卵胞を成熟する過程でエストロゲンを血液中に出して、精子が子宮内に入りやすい環境を整えます。

 

排卵になると、成熟した卵胞から卵子が排出されます。黄体期になると少量のエストロゲンちプロゲステロンという別の女性ホルモンが分泌されます。排卵後の卵胞は黄色くなるので黄体と呼ばれます。

 

排卵後に、卵子はタイミングが合うと精子と出会って受精します。しかし、排卵後に受精が成立しないと、黄体はしぼんで白体になります。受精が不成立に終わったとの情報が脳に伝わることでプロゲステロンの分泌が止まります。排卵から14日後に子宮内膜が剥がれて、血液とともに排出されます。

 

この一連のサイクルが月経です。これをだいたい28日〜35日周期で繰り返しています。しかし、加齢と共に卵巣も老化していきます。その過程で卵胞の数がも減ります。

 

加齢による卵巣の機能低下や卵胞の数の減少によって、閉経に至ります。卵胞の数が減ることで月経不順が起こります。まず、血液中に分泌されているエストロゲンやプロゲステロンの量が減るために、脳から卵胞への刺激指令が出ます。

 

そのために、卵胞が過剰に刺激されるために、排卵が早く起きてしまいます。さらにプロゲステロンの低下によって黄体期も短くなってしまうので、月経周期が短くなります。

 

やがて、月経日数が短くなったり、少量の出血が長く続いたり、全体の月経量が減ったり、逆に突然量が極端に多くなったりするなどさまざまなタイプの月経不順が現れます。また卵巣の老化によって、卵胞の発育がだんだんと悪くなって行きます。

 

その結果、脳からの刺激指令を受けても卵胞の反応が悪くなってきます。これによって、卵胞の発育に時間がかかって月経の周期が長くなっていくのです。『エクオール』を体に入れることで、エストロゲンの代わりをしてくれます。

 

閉経になることを防ぐことはできませんが、閉経を先送りする事は出来そうです。『エクオール』が体内に入ることで、少なくなるエストロゲンが補完さえるために月経不順が改善されるのです。

不妊治療

不妊治療と『エクオール』全く関係がなさそうですが、実はある可能性があります。妊娠は卵子と精子が出会うことで、成立する現象です。

 

精子が卵子まで届いてくれないと、なかなか確率を上げるのは難しいかもしれません。そこで、精子が子宮に入ってきやすくするようにすれば確率を上げれそうですよね。

 

実際に、エストロゲンが環境作りに大きな役割を果たしているのです。詳しくは月経不順のところを見て欲しいのですが、卵胞期は卵胞を成熟する過程でエストロゲンを血液中に出して、精子が子宮内に入りやすい環境を整えます。

 

卵子を生んでくれる卵胞。いわば、母体ですね。その卵胞が成熟して行くことで排卵が行われて、卵子が出来ます。その過程でエストロゲンを血液中に出して、精子が子宮に入りやすくしてくれています。

 

ということは、エストロゲンが低下すると精子は子宮に入りにくい状態になります。『エクオール』を摂ることでエストロゲンの低下を補ってくれますから、環境は改善されます。妊娠を望むのであれば、最高の環境を作ってあげたいですからね。

介護、脂肪リスクの低下

女性ホルモンの一つであるエストロゲンはLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレルテロール)を減少させる働きがあります。また中性脂肪の増加も抑えてくれています。

 

更年期になり、閉経するとこのエストロゲンが減少します。エストロゲンがつくられるのは卵巣だからです。卵巣の機能が低下してしまうのと同時にエストロゲンも減少してしまいます。

 

コレステロールは女性ホルモンも源なので活用されていましたが、女性ホルモンが作られなくなると脂肪やコレステロールはそのまま体に蓄積してしまうのです。なので、とても太りやすくなります。

 

しかも、総コレステロール値が上がると高脂血症になってしまいます。また更年期の女性はコレルテロール値が高い人が多いために、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしやすくなります。脳梗塞や心筋梗塞になってしまうと、介護が必要になる可能性が高くなってしまうので要注意したいですね。

 

そこで、食生活を大幅に見直すことがオススメです。野菜をたくさん摂る。食事の量を減らす。肉類を豆類に変える。特に大豆の力が有効です。脂質は人間にとって必ず必要なのですが、脂質には植物性と動物性があります。

 

肉はコレステロールの塊といってもいいほどですが、大豆にはコレステロールが全く含まれていません。

 

しかも、体内で悪玉コレステロールの増加を抑えて、血液サラサラ効果の高いリノレン酸が豊富で、大豆レシチンというリン脂質も、血液中のコレルテロール値を下げてくれます。

 

さらに、大豆は『エクオール』の原料になります。大豆だけでも体質改善に効果があるのに、『エクオール』を作り出せれば、足りないエストロゲンを補ってくれますので、力強い味方になってくれます。

 

『エクオール』を摂るだけでもエストロゲン低下に伴う脂肪リスクを減らせます。脂肪リスクを減らすことで、自然と介護リスクも減らすことができるのです。

エストロゲンを調整

『エクオール』はスーパーイソフラボン実は『エクオール』にスポットライトが当たるまで、女性ホルモンに似た構造を持つ物質といえば「大豆イソフラボン」でした。

 

大豆イソフラボンにはエストロゲンの作用を調整する働きがあります。大豆イソフラボンは女性のエストロゲンと構造が良く似ています。

 

エストロゲンより効き目は穏やかで、エストロゲンの1/1000以下であると言われています。不足してる時はそれを補い、過剰に働いてる時はそれを抑えるという人間にとって非常に都合の良い働きをしてくれます。

 

ちなみに過剰にエストロゲンが働いてしまうと、乳がんを引き起こすことがわかっています。なので、補うだけでなく、過剰になってる時はそれを抑えてくれる調整機能はとても頼りになります。『エクオール』は大豆イソフラボンの仲間です。

 

ただし、大豆そのものには含まれていません。大豆イソフラボンを腸内細菌が変化させることで生まれます。

 

しかもこの『エクオール』は大豆イソフラボンより高い効果を持ってることがわかっています。大豆を摂ることと『エクオール』を作る・サプリで補うことで相乗効果が期待できます。

更年期症状の軽い人は『エクオール』の生産量が多い

エクオールとは

 

更年期症状の程度が軽い人は『エクオール』を生み出す量が多く、重い人は『エクオール』を生み出す量が少ないという研究結果もあって、大人の女性にとっては今や無視できない『エクオール』

 

閉経による女性ホルモン(エストロゲン)低下が招く、症状が主な更年期症状の原因ですから『エクオール』を産生できる人が更年期症状が軽くて済む事は当たり前かもしれません。

 

しかし、『エクオール』を自らつくれる人でも、毎日大豆を食べられなければせっかくの宝も持ちぐされです。腸内フローラに目を向けて行くことも必要でしょう。『エクオール』を産生できない人はサプリメントで代用することもできます。

 

『エクオール』を産生できる人でも食生活に自信がないのであれば、サプリメントを摂取しておくのもいいと思います。ちなみに『エクオール』を産生できない人は大豆や大豆製品を摂取しても大豆イソフラボンのまま体内に吸収しますが、

 

『エクオール』として体内に吸収されるほうが効果をより発揮することがわかっています。多くの産婦人科でも『エクオール』サプリが置かれている理由からも効果は期待できます。

 

特に閉経後の女性は女性ホルモンの分泌量が減少しているので、ゆるやかなエストロゲンに似た作用を持つ『エクオール』が補うことが期待されます。

『エクオール』と骨粗しょう症

骨粗しょう症とは骨の密度、つまり骨量が少なくなることで起きます。という事は、骨粗鬆症を予防するには骨量を減らさないようにすれば言い訳です。しかし、更年期を過ぎて女性のホルモン分泌量が減ると骨量がどんどん減っていってしまいます。

 

その理由は、女性ホルモンが骨からカルシウムを溶け出すのを抑える効果があるからです。骨量を減らさないためにはまずは積極的にカルシウムを摂ることが大事です。

 

カルシウムが取れる代表的に食品には牛乳など乳製品、小魚、大豆製品などがあります。

 

そうなのです。大豆はカルシウムも補給してくれるのです。まさに、女性の味方の代表食品といってもいいと思います。大豆イソフラボンにはエストロゲンと同じ作用をすることで、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きをしてくれます。

 

さらに『エクオール』を産生できる人ならより大きな効果を期待できます。『エクオール』が産生できない人も、大豆を食べてカルシウムを摂り、女性ホルモンの低下を『エクオール』サプリで補えば同じ効果を期待できます。

 

カルシウムはビタミンD・Kと一緒に摂ると吸収が良くなるので、レバーや干し椎茸と一緒に食べるのがオススメです

『エクオール』と健康についての研究報告

『エクオール』が健康に役立つということで研究は現在進行形で進められているようです。医師では、吉形玲美医師が研究されていますね。最新の研究結果では、エクオールがホルモン補充治療以上に動脈硬化の改善が強く認められています。

 

エストロゲン受容体にはαとβの2種類があります

  • α受容体

主に、生殖器(子宮、卵巣、精巣、乳腺)副腎、腎臓

  • β受容体

主に、骨、脳、肝臓、前立腺、血液壁、肺、甲状腺、膀胱

 

『エクオール』はエストロゲンβ?受容体との親和性がより高いことがわかりました。女性ホルモンの減少する閉経期世代の女性では、エクオール産生者は日産生者に比べて脂質、内臓脂肪面積、動脈硬化などが良好であることが確認されています

 

『エクオール』がメタボリック症候群関連リスクの軽減に期待できることを示しています。今後の研究からも目が離せませんね。

 

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